ピロリ菌やピロリ菌除菌について


ヘリコバクター・ピロリ菌について

  胃潰瘍・十二指腸潰瘍の患者さんにはピロリ菌の感染者が大半を占めています。
  そのピロリ菌を除菌することで、潰瘍の再発を抑えることができます。
  食欲不振、空腹時痛、胃もたれ、食後の腹痛などの症状の原因となっている場合があります。

  平成25年2月より潰瘍がないピロリ感染性胃炎でも保険適応で除菌治療が可能となりました。
  (胃内視鏡検査で萎縮性胃炎(慢性胃炎)をみとめ、ピロリ菌検査でも陽性の場合にはピロリ
  除菌治療をお勧めします。 ピロリ菌の検査は、内視鏡検査時の生検による検査・尿素呼気
  テスト・便中抗原検査・採血による抗体検査など複数の方法で行えます。



ヘリコバクター・ピロリ菌の除菌について

  2種類の抗生剤と1種類の胃酸分泌抑制薬を1週間内服していただくのみです。

  除菌の判定:
   除菌薬内服終了8週間後以降に行っています。
   判定は内視鏡検査をしなくても可能で、尿素呼気テストや便中抗原検査などで主に
   おこなっています。
   1次除菌に失敗した方は、2次除菌薬がありますので内服していただき、内服薬終了した
   8週間後に除菌判定を行います。

  ※ピロリ菌除菌を保険診療で行う際には、除菌前に胃内視鏡検査による胃炎の確認と
   ピロリ菌検査で陽性の確認が必須となります。